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エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)へのインクジェットプリント

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この素材の性質

エチレンとプロピレンの共重合ゴムをエチレン・プロピレンゴム(EPM)、硫黄化合物による加硫を可能にするため、これに第三成分としてジエンモノマーを加え三元共重合体としたゴムをエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)と呼びます。

エチレンとプロピレンの共重合体(以下EPM)は、1955年にイタリアのナツタ等によって初めて合成されました。その後、非共役ジエンモノマーである第三成分を共重合することで不飽和結合を導入し硫黄架橋を可能としたエチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体(EPDM)が開発されたことで、工業的にも広く使用されるようになりました。現在ではEPDMが主流です。EPM、EPDMをまとめてエチレン・プロピレンゴム(ethylene‐propylene rubber/略称:EPR)とも呼ばれています。

EPDMは主鎖に二重結合がないので耐熱性、耐候性が良いうえ、耐寒性、耐極性、溶剤性、耐無機薬品性、弾性、電気的性能にも優れているので、一般工業用ゴム製品および電気絶縁用など様々な用途で使用できます。加硫速度が遅いのと耐油性に乏しい欠点があります。また、比重が0.86~0.87と市販ゴムの中で最も小さいのも特徴の一つです。補強剤の高充填が可能であり、現在ではスチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)に次ぐ生産量を誇る合成ゴムとなっています。用途としては、窓枠のゴムやコンベヤベルト、電線の被覆目的、スチームホースなどがあります。

素材の主な用途

自動車用バンパー、自動車内装材、フィルム、自動車用ゴム部品(自動車用水系ホース、エアー系ホース、ウェザーストリップなど)、工業用ゴム製品、建築用ゴム製品、高圧ゴム電線や高圧ゴムケーブルの被覆材、防振ゴム素材などの屋外環境で使用するクッション材・緩衝ゴム材など。

印刷の可否・手順

【印刷の可否】

×

密着し難く、ゴムを曲げるとインクが割れます。

印刷サンプルギャラリー

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