株式会社 グラフィッククリエーション

ウレタンゴム(U)へのインクジェットプリント

素材の性質・印刷可否  /  素材の主な用途  /  印刷の可否・手順  /  印刷サンプルギャラリー  /  関連する基材・プリント方式

この素材の性質

ウレタンゴムは、ポリウレタン(英:polyurethane/略号:U)をベースにした力学的な機械的強度に優れた合成ゴムで、ウレタン樹脂ともいいます。1937年にドイツのIGファルベン社で最初に実用化され、1950年代以降に工業用に広く用いられるようになりました。

エーテル型ウレタンとエステル型ウレタンの2種類があり、ポリエーテルタイプは耐水性に、ポリエステルタイプは耐油性に優れています。原料や触媒次第で軟質から硬質までさまざまな硬さのゴムやスポンジを作ることができる原料ゴムです。高硬度、耐摩耗性、高弾性などのゴムを作ることができます。耐油性や耐オゾン性、耐老化性も良好ですが、高温になると強度を維持できなくなるため注意が必要です。また耐湿性もあまりよくありません。動的に発生した熱を内部に蓄積する性質を持ち、燃えると不完全燃焼時に猛毒の青酸ガスが出ます。

素材が合成された時点から劣化が始まり、高湿度下では劣化が促進されます。日用品で経時劣化に伴うトラブルも多く、靴に使用されているウレタンの劣化では靴そのものの破損でけがを負う例が報告されています。この劣化は使用回数などとは無関係で進みます。

素材の主な用途

自動車部品(インシュレ-ター、クッション)、工業用ロール、ソリッドタイヤ、カブリング、ベルト、高圧パッキン、ショックアブソーバー、バンパー、パッキン、ホース、シール材など。

印刷の可否・手順

【印刷の可否】

△〜×

ゴムを曲げるとインクが割れます。ゴムからの可塑剤のブリードなどにより経時で密着性が低下する可能性があります。

印刷サンプルギャラリー

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