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チタン(Ti)へのインクジェットプリント

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この素材の性質

チタン(英:titanium/元素記号:Ti)は、原子番号22の元素です。第4族元素(チタン族元素)の一つで、チタニウム、タイタニウムとも呼ばれます。地球を構成する地殻の成分として9番目に多い元素で、非鉄金属の中では実用化されたのは比較的新しく、近年急速に利用が広がっています。

チタンの最大の特長は密度あたりの引張強さを示す比強度の高さにあります。鋼鉄以上の強度を持つ一方、質量は鋼鉄の約55%と非常に軽く、重さはアルミニウムの約60%で約2倍の強度を持ちます。

チタンは耐熱性、耐食性にも優れています。耐熱性については、同じく比強度の高いアルミニウム合金が200℃前後で急速に強度を低下させていくのに対し、チタン合金は500℃まではステンレスをも上回る機械的強度を示します。このような特性から航空機の材料に採用されています。

また、チタンは強い低温靭性を持っており、極低温の環境下でも使用に耐えうる材料の一つです。さらに常温では白金や金とほぼ同等の強い耐食性を持ち、特に耐海水性を有するため海水での使用が想定された装置にも使用されます。ただし、高温では様々な元素と反応しやすくなるため、鋳造・溶接には酸素・窒素を遮断する大掛かりな設備を必要とします。

チタン材料は、主に純チタン(JISでは4種類)とチタン合金の2種類に分けることができます。純チタンはCPチタン(Commercially Pure Titanium:商業的に純度が高いの意)ともいわれます。チタンはわずかな不純物が特性に大きく影響を及ぼす金属であるため、種類ごとに厳密な規格が定められています。

素材の主な用途

航空機、潜水艦、自転車、ゴルフクラブなどの競技用機器、化学プラント、生体インプラントの材料、打楽器、デンタルインプラントのフィクスチャー(インプラント体)、人工関節・人工骨、建材、絵具、熱交換器、ピアス、健康器具を兼ねたアクセサリー、腕時計、形状記憶合金、超伝導素材、オレフィン重合に係るチーグラー・ナッタ触媒、美術品、紙・日焼け止め剤・便器(酸化チタン IV)、刃物(チタンジルコニウム合金)、積層セラミックコンデンサ(チタン酸バリウム・チタン酸ストロンチウム)、人工宝石・光学材料(チタン酸ストロンチウム)、ガラスの着色・煙幕・空中文字(塩化チタン IV)など。

印刷の可否・手順

【印刷の可否】

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密着し難い素材です。

印刷サンプルギャラリー

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関連する基材・素材

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