株式会社 グラフィッククリエーション

ウール(羊毛)へのインクジェットプリント

素材の性質・印刷可否  /  素材の主な用途  /  印刷の可否・手順  /  印刷サンプルギャラリー  /  関連する基材・プリント方式

この素材の性質

ウール (英:wool)は一般的にメリノ種の羊の毛のことをいいます。現在、世界中で飼育されている羊は約11万頭で、細くしなやかな上質のウールを産するメリノ種の羊は、1頭から平均4.55キログラムの羊毛がとれます。全世界の羊毛の45パーセントがメリノ・ウールで、日本に輸入される約80%がメリノ種です。羊毛はメリノ・ウールのほか、クロスプレッド・ウール、カーペット・ウールがあります。

ウールの主成分はタンパク質の一種であるケラチンです。このケラチンは硫黄原子を含むα-アミノ酸であるシステインを含むため、燃やすと特有の刺激臭がします。羊毛繊維の吸湿性は高く、常温の空気中では約16%の水分を吸湿し、飽和状態の湿度下では約30%の水分を吸湿します。強さは、湿潤時には乾燥時よりも弱いですが、伸度は潤時の方が伸びやすくなります。乾燥時の強さは、同じ太さの鋼線、金線と同等くらいになります。

羊毛や獣毛類の毛の表面は鱗(うろこ)のような鱗片(スケール)で覆われています。これは羊毛の縮充に大きく関係しています。羊毛を重ね石けん水と熱と圧力を与えて操んでみると、毛がお互いに絡み合って硬い塊となります。この性質は毛独特のもので、この性質を利用し、フェルト帽子、圧縮フェルト地などが作られています。

素材の主な用途

スーツ、セーター、ストール、敷物など。

印刷の可否・手順

【印刷の可否】

酸性染料インクを用いて印刷します。 前処理、蒸し、洗いの工程が必要です。GCCでの実績はありません。

印刷サンプルギャラリー

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関連する基材・素材

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